フローリング・床材の株式会社ikuta[イクタ]

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フローリングの正しいお掃除方法

皆さんこんにちは!Ikutaの広報で〜す!

気付いたらもう12月!う〜毎日寒い〜☃️

 

さて冬⛄️は、イベント盛り沢山ですよね♪

冬休みに、クリスマス🎄🎅に、大掃除に、大晦日がきて、すぐにお正月🎍〜!

あ〜!!大掃除、、、、ズボラ女子の私にとっては、もっとも大敵です。

でも、頑張って大掃除しないと、、、、💪

 

ということで、

まずはよくご質問いただく皆様の「これって、いいの?」に先にお答えいたします。

 

  1. フローリングの掃除に重曹って使っていいの?

  2. フローリングの掃除にスチームクリーナーや高圧洗浄機って使っていいの?

  3. フローリングにお掃除シートって使っていいの?

  4. 簡単には落ちない頑固な汚れやカビをきれいにするには?

  5. 黒ずみができたら??

 

1.フローリングの掃除に重曹って使っていいの?

「使ってもいいけど・・・・・注意!😵」

イクタのフローリングに、重曹水を使用する場合は、

濃度はできる限り薄く、なるべく回数も少なくだったら使ってもOK👌

※イクタのフローリングは、社内物性試験で、一定程度の耐アルカリ性能と対摩耗性能を確認していますが、どの程度の濃度の重曹水を、どのような頻度で、どれくらいの期間使用してお掃除した場合の負荷に相当するのかまでは、把握をしておりませんのでご自身で責任を持って行ってください。

※重曹水は、アルカリ性の洗剤として、また、その粒子が拭き掃除などで研磨剤の働きをする、優れたお掃除アイテムとして利用されていますが、アルカリ性の性質と研磨剤としての働きは、どちらもフローリングにとっては負荷になります。

 

2.フローリングの掃除にスチームクリーナーや高圧洗浄機って使っていいの?

「おすすめしません😣❌」

フローリングは基本的に水💧をあまり好まないので、おすすめはできません。

表面は塗装によって防水機能はありますが、継ぎ目から水分💦が入ってしまうと木によくない影響を与えてしまいます。

ですので、水分💧を噴射するようなスチームクリーナーや高圧洗浄機はお控えください。

3.フローリングにお掃除シートって使っていいの?

「使ってもいいけど・・・・・注意!😵」

フローリングのお掃除シートは様々なタイプのものが発売されており、すべてについて把握はしておりませんのでご自身で責任を持って行ってください。

※イクタのフローリングは、一定程度の耐アルカリ性能と耐酸性能を有しておりますので、基本的にどのタイプのお掃除シートをご使用になられても、一定程度の耐性を有していると考えます。ただし、負荷ではございますので頻度は可能な限り低くすることと、ワックス成分を付与しているものは避けてください😵

 

4.簡単には落ちない頑固な汚れやカビをきれいにするには?

「中性洗剤を使って拭き掃除したのに落ちない〜!!」という時や

「カビが発生した!」などの場合は、日常のお手入れで解決しない問題が発生している可能性もあるので、一度ご相談ください。

 

5.黒ずみができたら??

状況によって対処方法も違うので、一度ご相談ください。

 

お掃除より前にフローリングのことをもっと詳しく知りたい方は、

もしよろしければ下記をお読みください。

複合フローリング徹底解説

ということでこれからは正しいお掃除方法についてご説明いたします。

  1. フローリングお掃除の正しい道具

  2. フローリングお掃除の正しい洗剤

  3. フローリングお掃除の正しいワックス

 

1.フローリングお掃除の正しい道具

「掃除機、お掃除シート、ほうき、雑巾」など

おすすめ👍✨→床と接触する面に、硬いものがないもの、

湿式のお掃除シートであればワックス成分が付与されてい

ないもの、研磨剤の入っていないもの

2.フローリングお掃除の正しい洗剤

「中性の住居用洗剤」がおすすめ

おすすめ👍✨→ウタマロクリーナー

<広報プチ情報>

ウタマロさんは、個人的にも愛用✨

キッチンなどの掃除にも使っていますよ〜!

 

3.フローリングお掃除の正しいワックス

「おすすめしません😣❌」

使用しても構いませんが、、、、

・ワックスは、ものによっては塗布ムラが発生したり、滑りやすくなるなどの不具合が生じる可能性がある。

・イクタのエアー・ウォッシュ・フローリング製品は、エアー・ウォッシュ機能が低下する恐れがある。

・ワックスは基本的には定期的な塗り替えを必要とするものと考えられますが、塗り替えの際、古いワックスを落とす剥離作業は、強いアルカリ性の薬品の使用、水の使用をともない、フローリングへの負荷が非常に大きな作業になります。

 

ご使用になられる場合は、このようなリスクがあるということに十分留意していただき、試し塗りやワックスの使用上の注意を確認するなど、事前のご準備をいただきたいと思います。

イクタとしてはおすすめしておりませんので、ご自身で責任を持って行ってください。

 

道具が揃ったところで!

フローリングを作り150年の老舗メーカーであるイクタがフローリングお掃除の正しい手順を解説

 

フローリングへの負荷の小さい順に、

乾拭き、水拭き、中性洗剤を使用した拭き作業となります。

汚れの程度で使い分けをしましょう〜!

 

洗剤の成分や水分💧を床に残すことにもリスクがございます。

なので、作業手順は次のようになります。

 

乾拭きの場合

乾拭き

 

 

 水拭きの場合

水拭き→乾拭き

 

洗剤を使用する場合

中性洗剤拭き(汚れを浮かせる)→水拭き(すすぎ)→乾拭き

 

フローリングお掃除の正しいワックス※中性洗剤拭きはやわらかい布を水で濡らしてしぼったものに中性洗剤を付けてフローリング表面を拭いてください。

床に直接スプレーするのはフローリング継ぎ目から洗剤や水分💧が浸入する恐れがございますのでお避け下さい。

水拭きは雑巾を硬く絞った状態でご使用ください。

 

 

YouTube「イクタチャンネル」汚れや傷の実験動画をチェック!

↓ 画像をクリック!

 

 

 

最後に

日頃のお手入れマル秘テクニック

日頃こうしておけば、掃除も必要ない!?簡単なお手入れ方法を教えちゃいます・・・・

 

 

「無いです・・・笑」

 

お掃除は、日々のお手入れとして、フローリングをきれいに保つ効果があるけど、

長期的にはフローリングの劣化を早めるデメリットもあるのです。(驚きですよね〜😵)

そのうえで、フローリングの素材や構造についてご理解いただき、フローリングに負担の少ないお掃除方法を選んでいただくことで、長く綺麗にお住まいいただけるのではないかと思います。

 

 

コラム連動企画としてYouTubeでも解説しているので、ぜひご覧ください✨

 

皆様いかがでしたか〜?少しでもお役に立てたら嬉しいです!

コラムを書いている私も、年末にウタマロ片手に、日々の汚れを(心も)

お掃除したいと思います😊

フローリングを綺麗にして、皆様良いお年をお過ごしください⛄️